この記事は、これから英検準1級の英作文(意見論述)対策を始める人に向けた内容です。準1級英作文について、ざっくりと概要を掴みましょう。
英検準1級英作文で高得点を狙うための練習方法と必須項目
英作文に苦手意識がある生徒さまが多いですが、実はちょっとしたコツで、あっという間に高得点が狙えます。最初は「頭が真っ白になって、何を書いていいか分からない。。。」と、ペンが全く進まず、意気消沈する事もありますので、いきなり書き始めず、まずはサンプル回答を熟読し、イメトレから始めましょう。
正しい順序で対策すれば、英作文で高得点が狙えるようになるだけでなく、会話力も伸びてきますので、バイリンガルを目指す方にとっては、絶対にお勧めの準1級英作文対策。 コツをしっかりつかんで、「下準備(後述)」が出来たら、「執筆練習(個別指導や添削サービス)」を始めましょう!
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まずはイメトレ! 実際の問題はこちら
出典:英検協会(過去問)
よくある質問
初めて英作文対策をされる生徒様からよく聞かれる質問と回答です。よく聞かれるのが語彙数・POINTS・必要なレッスン数です。
与えられたトピックについて、2つのポイントを明確にしながらその理由を述べ、読み手を説得するようなイメージで、120語~150語で英作文を書きます。Structureは特に重要で、「instruction, main body, conclusion」の書き方をしっかりマスターしましょう。また、トピックからずれた内容のものはかなりの減点対象となりますので、「トピックは必ず2回読む」習慣を付け、話がずれないようにきをつけて下さい。
日頃からあまり意識して考えた事のないトピックから出題される事も多い準1級では、予め、「どんな分野から、どんなタイプの質問がされるのか」を押さえたうえで、それぞれの分野から出題された際に使える語彙やフレーズを蓄えておく必要があります。
準1級英作文対策が全く初めてという場合は、以下でご紹介するテキストを購入し、「模範解答を音読・写経する」など、まずはイメトレから始めて下さい。また、その作業の中で、「この単語使えそうだ」と思ったらノートに書き留め、語彙の引き出しを増やしておきましょう。
2024年リニューアル内容対応。
英検準1級のライティング問題で高得点を取るための対策本です。
2種類のライティング問題(意見論述・長文要約)をフルカバー
1トピック30分完結で取り組みやすい・続けやすい
意見論述問題で使える定番の型
出題分野・トピック別使える表現とコツ
英作文ロジックが自然に身に付く
イラスト解説で印象に残る
まず構成を覚える
高得点英作文を書くために絶対外せないのが、「構成」です。4段落の構成はもちろん、第2段落・第3段落内の構成も、「物語調(結論が最後)」ではなく、「欧米風(結論を最初に)」に書くイメージで取り組みましょう。
第1段落(introduction) 一般論 + 自分の意見
第2段落(body 1) 1つ目のポイント
第3段落(body 2) 2つ目のポイント
第4段落(conclusion) body 1 + body 2 で述べた内容をまとめつつ、お題に対する結論を述べる
高得点英作文を書くためには、①第1段落で、自分の意見だけではなく、一般論もからめる ②body 1, 2 の最初の分で、「そのパラグラフで一番言いたい事(結論)を述べる ③第4段落はお題のコピペだけではなく、body 1, 2 で述べた内容を反映させたフレーズを混ぜる、この3点が効果的です。
出題分野ごとに語彙・フレーズを増やす
トピックに応じた必須語彙・よく使う表現というのがあります。トピックの関連名詞はもちろん、「おきまり動詞」をしっかり押さえましょう。
観点・キーワードを効率亭に増やせる予想問題
高得点英作文を書くための練習方法
ほとんどの受験者が英作文満点の、ask本校受講者の皆様にお勧めしている練習方法です。少し面倒かもしれませんが、「英作文練習を楽しみ、確実に伸ばす」ために、お勧めの方法です。
英作文専用ノートを準備(大学ノート)
一番上にタイトルと日付を記入
エッセイは1行置きに書き、注釈や修正を「赤ペン」で行間に書き足す
1行ごとに語彙数をカウントし、右側に語彙数を記入しておく(語彙数感覚を育てます)
英作文初心者は、市販のテキストなどをコピペしつつ、自分なりに表現を変えれそうなところや、意見が異なる部分を書き換えていく。もちろん、ググってOK.
英作文開始から終了までにかかった時間をノート最上部に記入しておく
慣れてきたら、「20~30分」にタイマーをセットし、30分以内に書く練習をする
出来た英作文は、必ず添削してもらう
無料サービスの有効活用
高得点英作文を書くためには、「英作文をかきまくる」のが必須です。とはいえ、「そんなに書けない。。。時間もかかるし。。。」というのが本音だと思います。 そこでおススメしたいのが、google翻訳! 遠慮せずどんどんググって、言いたい事をどんどん英語で表現していきましょう!
英作文の無料添削サービスもおススメです。有料版の方が、より高い精度で添削してくれますが、無料版でもある程度読めるレベルまで添削してくれます。